神道関係

神社や神道、古事記ネタを集めています。

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神社でよく見る白い紙飾りの紙垂についての推察

神社や聖域などに張られている注連縄から垂れている白い紙飾りの紙垂についてまとめました。注連縄に等間隔でぶら下がっている紙を「紙垂(しで)」と読みます。紙垂の由来は諸説ありますが、紙垂の成り立ちから考えていきます。
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古事記が編纂された本当の目的は日本書紀の史料だった?

古事記と日本書紀が同時期に編纂された理由は、目的が違ったからです。古事記は天皇を中心とした国家をつくるために、日本書紀は世界と同等に渡り合っていくために作られました。しかし、その目的は結果論です。本当の目的を探ります。
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古事記と同時期に編纂された日本書紀との違い

このページでは古事記と日本書紀の違いについてまとめました。古事記と日本書紀の違いは、古事記が正史になれなかった意味でもあります。太安萬侶が当時の人々のこころを大切にしなければ正史になれたかもしれません。
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古事記の編纂は思った以上に難しかった太安萬侶がとった方法とは?

太安萬侶が古事記編纂で苦労したことについてまとめました。稗田阿礼の誦習をどのように漢文にすれば当時の人々の心を伝えられるか、太安萬侶はとても苦心し、その結果が和漢混合体です。古事記序文を引用しながら解説します。
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古事記の成立は正しい帝紀・旧辞を後世に伝えるために編纂された

古事記の成立と古事記についてまとめました。古事記は、天武天皇の御発意により稗田阿礼が聞き覚えた「帝紀」「旧辞」を太安萬侶が編纂し、712年に元明天皇に献上した上/中/下巻の三巻からなる現存する最古の歴史書です。
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祝詞の文体と表記について。「宣る」の上から下への呪縛をほどく

祝詞には「奏上体」と「宣命体」の2種類の文体があり、書き方は「宣命書き」に統一されています。祝詞の語源は「宣り・と」です。一般に「宣る」は上から下へ言う意味です。文体と表記法の説明を通して、この特殊な「宣る」について考えたいと思います。
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「祝詞」ってなんだろう?漢字に惑わされないで、祝詞は当て字です。

「祝詞」についてまとめています。祝詞は御祈願などで神職が神様に向かって申し上げる文章で仏教のお経みたいなものです。しかし、現代の祝詞の意味と昔では少し違ってきていると感じています。語源から考えたいと思います。
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あちこち神道和歌集

私が勉強中に出会った神道に関する和歌をまとめました。神道の理解を深めるお手伝いが出来たら幸いです。