今回は初心者やビジネス用に最適なさくらインターネットのレンタルサーバを徹底解説します!
実際に私が利用したリアルな感想をレビューします。また、メリット&デメリットなどもご紹介します。
さくらのレンタルサーバは、ドメインやホームページ公開に必要なサーバーから高性能サーバーまで幅広く扱っています。個人から大手企業まで利用しているレンタルサーバーです。
実感として、やりたいことがどんどん大きくなっても対応できるレンタルサーバーでブログ運営の頼りになる相棒だと思いますよ!
さくらのレンタルサーバでWordPressを始める方法をこちらの記事でまとめています。よかったら参考にしてみてくださいね。
さくらのレンタルサーバのおすすめプラン
さくらのレンタルサーバはプレミアムプランを勧めていますが、私はスタンダードプランをお勧めします!スタンダードプランはワンコインでWordPressが50個まで作れて、さくらのレンタルサーバの機能をほぼ使えるリーズナブルなプランです。
スタンダードプランとプレミアムプランの違いは、CDN機能が有料か無料かの違いくらいなので、これからブログを始める人や月間10万PVを満たない人はタンダードプランがおすすめです。
また、ライトプランはWordPressブログが使えないので、ブログをしたい人には向いていません。
1ヶ月の利用料 | 425円~ | バックアップ | あり |
初期費用 | 無料 | MySQL | 50個 |
容量(SSD) | 300GB | Webフォント | 7.5万PVまで無料 |
CDN機能 | 有料 | お試し期間 | 14日間 |
これからWordPressを始めたい人にはスタンダードプランがお勧めですよ!
月額500円以下で安心で満足なレンタルサーバーはさくらのレンタルサーバ!
メリット(良い点・おすすめな点)
まずはさくらのレンタルサーバーの「ここが凄い!」と感じた点やメリットを紹介します。
スキルゼロでもできる丁寧なマニュアル
さくらのレンタルサーバのマニュアルは、スキルゼロ・知識ゼロ・経験ゼロでも
全てひとりできるほど詳しく分かりやすい!(これ、私のことです)
特に助かったのが、「.htaccess」ファイルでのリダイレクト。他の人のブログを読んで試して3日かかったところが、10分で終わったという。
「最初っからみればよかったー」
「.htaceessによるアクセス制御」マニュアル(https://help.sakura.ad.jp/206054622/)は、3回読めばなんとなく分かりました。
しかも、「example」を変更するだけで、ほぼコピペでできるように書かれています。
さくらのレンタルサーバは、私のようなスキルゼロ・知識ゼロ・経験ゼロでも利用できるから、嬉しいですね。
知識ゼロでもメールでお問い合わせができる
どうしても困ったときってありますよね?
さくらのレンタルサーバは全てのプランから電話とメールでお問い合わせができます。
「でも、知識ゼロだからどうやって質問したら悩むわ・・・」なんて、心配いりません。
私は電話とメールの両方でしました。
現状と困っていることを伝えれば大丈夫です。
電話が超ニガテな私にも爽やかに誠実に対応して頂けました。
電話は普通にサポートセンターにつながりましたし、メールは3日以内にお返事が来ましたよ。
他にもお問い合わせ方法があるので、性格にあった方法でお問い合わせできます。
マニュアルやサポートも充実していて、安心感がありますね
バックアップ機能があって助かった!
もしもの時に役に立つ、バックアップ。
スキルゼロ・知識ゼロ・経験ゼロの私が、WordPressをインストールしたものの、
ぐちゃぐちゃなホームページになってしまいました。
しかも、正規のホームページがぐちゃぐちゃ・・・。
だけど、バックアップのおかげで、もとに戻すことができました!
もしも、バックアップがなかったら?
恐くて、WordPressなんてできないわ
さくらのレンタルサーバのスタンダードプランならば、「バックアップ&ステージング」機能を利用することができます。
このバックアップ&ステージング機能を使えば、正規のホームページをいじることなくリニューアル作業をすることもできます。リニューアル方法はこちら。
バックアッププラグインを使ってバックアップをとることもできます。
でも、Snapupならば簡単に復旧作業ができますよ。
モリサワ社のWebフォントが33種類使える
フォントとは書体のことです。
Webフォントとは、インターネットを介してフォントを配信し、Webブラウザで表示させる仕組みのことです。
株式会社モリサワ「TypeSquare」の公式サイトより
Webフォントを使ったWebサイトは、閲覧側に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定された書体が表示されます。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのWebブラウザでの表示も可能です。
さくらのレンタルサーバではプラグインとCSSの2通りでWebフォントを適用することができます。
「隷書101」は筆で書いたような書体なので、和風のホームページには似合うと思っています。
私が奉職している神社のホームページはタイトルや見出しには「隷書101」を使用していますよ。
ただ、サイドバーや小さな文字には見にくくなる気がします。使いすぎると「ちょっとな・・・」という印象になるので、ほどほどがいいようです。
プラグインは決まった組み合わせがあるので、イメージで選ぶことができますよ。
常に進化しているレンタルサーバーである
私が利用している5年間に変化がありました。
- コントロールパネルが新しくなった
- 転送量が増えた
- SiteGard対応のWAFが使えるようになった
- バックアップ&ステージングが使えるようになった
- 対面式のサポート(まりなカフェ)が利用できるようになった
2020年2月までのコントロールパネルは、どことなく懐かしいデザインでした。
私にとっては、慣れれば使いやすいデザインでした。でも、行間が狭いため、思わぬところをクリックするのが難点でしたね。
新しいコントロールパネルはオレンジカラーを基調として、分かりやすい構造になっています。
*2021年3月25日から転送量が緩和されました。こちら
これで急なアクセスにも安心ですね!
WordPressのプラグインのSiteGuardにレンタルサーバーに設定するWAFがあります。プラグインを導入したときはSiteGardに対応していなかったのですが、いつのまにか使えるようになっていました。
ライトプランを使用中にはなかったバックアップ&ステージング機能が、いつの間にか出来ていていました。
もっと分かりやすく教えて欲しいなと思っていたら、まりなカフェという対面式のサポートができました。只今は休止中ですが、オンラインで開催をしています。
次はどんな進化があるでしょうか?
楽しみです。
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デメリット(良くない点、残念な点)
次に、さくらのレンタルサーバの「ここは改善してほしい・・・」と感じた点や、デメリットを紹介します。
プラン変更でURLが変わる
さくらのレンタルサーバはプラン変更できません。
独自ドメインに似た共有ドメインを取得したのに、ライトプランからスタンダードプランに変更したときに泣く泣く変更しました。しかも、初期費用まで払いました。
ダブル残念です。
プラン変更できない理由は、「収容サーバが異なるため、データを移行する必要がある」とのこと。
気に入った共有ドメインだっただけに、すごく残念でした。
どこに何があるかわかりにくい
さくらインターネットはレンタルサーバ以外にも自由に使えるVPSや高性能なサーバーを提供しています。
そのため、どこに何があるかわかりにくいと感じました。
例えば、マニュアルからレンタルサーバのホームページに戻れない、
逆にレンタルサーバのホームページからからマニュアルに行くのに一苦労します。
新しいコントロールパネルは情報が整理されていて、感覚的に理解がしやすいです。
でも、沢山ある機能が格納されているので、どこにあるか一目でわかりません。
それだけ、便利な機能が多いってことですね。
ドメインが他よりちょっと高い
さくらインターネットはドメインの提供をしています。
ただ、さくらインターネットしか扱っていないドメインがありますので、一概に値段だけでは決められません。
[gr.jp]はさくらインターネットで取得できますよ。
バリュードメインでは取得や管理はしていません。
デメリットもあるけど進化をやめないところが魅力のさくらのレンタルサーバ!
他社のレンタルサーバとの比較
今までに借りたことがあるレンタルサーバとさくらのレンタルサーバを比較します。
プラン | オススメ度 | 容量 | 転送量 | MySQL | サポート | お試し 期間 | 初期費用 | 月額 | |
さくらの レンタルサーバ | スタンダード | 優良 | 300GB | 700GB/日 | 50個 | 電話 メール | 2週間 | 無料 | 524円 |
コアサーバー | CORE-MINI | 高 | 120GB | 125% | 10個 | メール | 30日 | 無料 | 419円 |
XREA | XREA Plus | 中 | 100GB | 64GB/日 | 5個 | メール | 7日 | 無料 | 419円 |
ロリポップ! | ハイスピード | 高 | 400GB | 無制限 | 無制限 | メール | 10日 | 無料 | 1320円 |
表にまとめると、さくらのレンタルサーバって優秀だと思います。
この表にないですが、
他社と比較すると一番オススメなのが、ファイルマネージャーです。
4社の中で一番使いやすい。見た目も使い勝手がいい。
FTPソフトはいりません。コントロールパネルから行けるし、直接変えられます。
アップロードもダウンロードもボタン1つで簡単操作!
さくらのレンタルサーバはファイルマネージャーは本当にオススメです。
あとは、さくらポケット機能もいいですよ。
お聞きします。100GBって神社のホームページに必要ですか?
データーベースは50個も使いますか?
あまった容量は、オンラインストレージとして使えます。
オンラインストレージとはインターネット上のハードディスクだと思ってください。
そこに、個人ファイルや神社のデータを保存することができます。
スマートフォンならアプリを使えば出先から、書類を確認することができるので、
「あれって何だっけ?」と不安になることはありません。
さくらポケット(https://www.sakura.ne.jp/sakurapocket/)のような機能はさくらのレンタルサーバだけです。
その上、電話のサポートがあるから、さくらのレンタルサーバはかなりコスパが良いと思いますよ。
さくらのレンタルサーバは1年契約の場合、5238円になります。月額436円。ただ、他の3社だともっと安くなります。ロリポップ!は3年契約すると220円と破格の値段になります。
個人的な主観でおすすめをチョイスするとすれば…
月額500円以下でコスパが一番良いのはさくらのレンタルサーバ!
さくらのレンタルサーバの総合評価
さくらのレンタルサーバの総合評価をまとめると、下記の通りになります。
特に初心者やホームページを一人で運営しなくてはならない人、サーバが好きな人に向いています。
マニュアルが詳しく分かりやすいので、困ったらいつでも利用できるのは本当に便利です。
しかも、すべてのプランに電話問い合わせがありサポートの種類が豊富なので、
「もし、ホームページが壊れちゃったらどうしよう・・・」という不安も不要です。
難しいことは分からないけど、だけどお任せプランは高いからどうしようと悩む人は、一度試してみればコントロールパネルやマニュアル、サポートの便利さが本当によくわかると思います。
どこに何があるか分からないというのは、機能が充実している大きなメリットの裏返しです。
またJetpackの悪意のある攻撃の合計数は、一年で28攻撃でした。
セキュリティ対策も取られているサーバーです。
エンジニアや大手企業まで利用しているところが、さくらのレンタルサーバの信頼の証です。
特にレンタルサーバは初めて利用する…という人は、
老舗の大手レンタルサーバのさくらのレンタルサーバを選べばまず失敗が少ないです。
という人には特におススメですよ!
まずは2週間試してから、しっかり考えてもいいですよね。
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