四角い枠や丸など境界線がかきたいんだけど、Photoshop Elementsでもかけるの?
Photoshop Elementsでも図形や文字の境界線を引くことができます。
このページでは境界線の引き方と境界線の位置について解説します。
Photoshop Elementsで境界線(輪郭線)をかく
輪郭線は輪郭線と重ねて実装することが可能です。組み合わせることで、立体感や違った雰囲気になりますので、お気に入りの境界線を作って見てくださいね。
ただ、よく上の画像を見てもらうとわかるように、曲線はガタガタします。
Photoshop Elementsで輪郭線(境界線)をかく手順
まずはざっくり手順です。
- Photoshop Elementsを立ち上げる
- 新規作成または画像を開く
- 図形をかく
- 「編集」の「選択範囲の境界線を描く」をクリックする
- 境界線の「幅」「カラー」「位置」などを設定する
- 「OK」をクリックする
次は、4番から説明しますね。長方形に輪郭線(境界線)をかいてみたいと思います。
「編集」の「選択範囲の境界線を描く」をクリックする
選択ツールで長方形がかけたら、メニューバーの「編集」をクリックします。「編集」の中から「選択範囲の境界線を描く」をクリックします。
注意が1点あります。
図形はレイヤーに描きましょう。「選択範囲の境界線を描く」が選択可能になりません。境界線を書きたい場合は、背景に図形をかかないようにしましょう。
ちなみに、この画像の赤い枠も同じ方法で輪郭線をかいていますよ。図表の説明に便利です。
境界線の「幅」「カラー」「位置」などを設定する
境界線の設定が表示されますので、「幅」「カラー」「位置」を好きな数字でいれます。画像は10PX、赤色、外側で設定しました。
境界線の位置
図形の点線に対して、内側に引く場合、外側に引く場合、点線を中心にして境界線を引くかどうかのせっていです。
- 内側:選択されたラインの内側に境界線がかかれる
- 中央:選択されたラインを中心にして境界線がかかれる
- 外側:選択されたラインの外側に境界線がかかれる
画像をよ~くみると点線の外側に赤いラインが引かれていますよね?「位置」を「外側」にするとこのようになります。
枠をつける位置と違い
枠(境界線)をつける位置には「外側、内側、中央」の3種類あります。
外側は本体の外側に、内側は本体の内側につけます。中央は本体をまたいで、内側・外側に同じ幅で枠をつけます。
位置はお好みでつけたらいいと思いますが、注意点があります。
枠を外側につける場合は、枠を太くすればするほど角がなくなり丸くなります。
枠を内側につける場合は、本体の大きさが小さくなります
シャープな印象を保ちたい人は内側に枠をつけるといいですよね。その際は枠を付けた後の大きさや太さに気にしながら、サイズを考えましょう。
文字にも輪郭線を引くことができます。文字に枠を付ける方法で解説していますので、よかったら読んでみてくださいね。
図形だけじゃなくて、文字にも輪郭線が引けるのね!