チョットしたメモにWindowsのメモ帳アプリが便利ですよ。
Windows1.0から搭載されている「メモ帳」機能は使っていますか?ちょっとしたアイデアをまとめる以外にもソースコードを確認したり拡張子を変更して別のファイルにすることができます。
今回はメモ帳アプリの使い方をお伝えします。
Windowsならメモ帳はおすすめ
インターネットが普及した始めた頃のホームページはHTMLだけのホームページでした。その頃にもホームページ・ビルダーはありましたが、HTMLの勉強がてらメモ帳アプリでせっせと作りました。
現代はWordPressなどのCMSやペライチなどのWebビルダーで、HTMLを知らなくてもホームページを作ることができます。
メモ帳アプリはシンプルな機能ですので、起動が速いのが特徴の一つです。
メモ帳はどこにある?起動方法
私は3つの方法で起動しています。他には検索して立ち上げる方法があります。
- スタートメニューのピン留めから
- 全てのアプリのWindowsアクセサリから
- 右クリックの新規作成から
私はスタートメニューをカスタマイズしてピン留めしています。ここにない場合はスタートメニューの全てのアプリからWまでスクロールして「Windows アクセサリ」の中から「メモ帳」を起動します。
次に、右クリックの新規作成から「テキストドキュメント」をクリックします。そうすると、メモ帳アプリが起動します。
メモ帳アプリの使い方
使い方はいたって簡単です。シンプルな機能なので、説明はいらないくらいです。便利な使い方を紹介します。
- メモをとった日付をいれたい
- 文字を大きくしたい
- 表示を大きくしたい
- 横にスクロールしたくない
- コードなどの文字列を検索したい
- 文字を一瞬で変更したい
- ある行へ飛びたい
メモをとった日付をいれたい
「編集」から「日付と時間」をクリックします。
ちなみにWindowsの設定の時計と言語に連動していますから、時間や日付を変えたいときは、設定で変更します。
文字を大きくしたい
「編集」から「すべて選択」またはCtrl
+A
でテキストを全部選択した状態にします。次に、「書式」から「フォント」をクリックします。文字の大きさを変えます。14から18ポイントの大きさが見やすいように思います。
書体を変えたいときは、同じようにして書体を変更します。
表示を大きくしたい
倍率を大きくして表示を大きくしたいときは、Ctrl
++キー
で表示を拡大します。逆に表示を縮小したいときはCtrl
+-キー
で表示を小さくします。
横にスクロールしたくない
メモ帳アプリを開いた画面の幅の、表示されたサイズよりも文章が長くなる場合、横にスクロールバーが出ます。改行するまでずっと横に長くなっていきます。横に長くなってスクロールしないと文字が見られまくなります。
こういう場合に表示幅で文字が調整されるようにしたいときは、「書式」から「右端で折り返す」にチェックを入れます。
コードなどの文字列を検索したい
長い文章をダウンロードして、文章の中からある文字列を探したいときに使用します。
「編集」から「検索」を選びます。探したい文字列入力します。1行ずつ検索するので検索する方向を選んで、「次を検索」を選びます。
文字を一瞬で変更したい
例えば「株式会社」から「((株))」に変更したいときに使用します。
「編集」から「置換」を選びます。」変更したい文字を「検索する文字列」に入力、変更する文字列を「置換後の文字列」に入力します。一気に全て変更したい場合は「すべて置換」をクリックします。
メモ帳アプリの欠点
メモ帳アプリの欠点は文字数がカウント出来ないことです。
文字数がカウント出来たら文句なしですが、残念ながらできません。その代わりに画面下のステータスバーに行と列のカウントがでます。
以上がメモ帳アプリの使い方でした。結構便ですよ