
青みが強いピンクの口紅をもらいましたが、私はイエベなのでまったく似合いません。
捨ててもいいけど、もったいないのでDIYしました。
今回は手持ちの口紅を使ったリップパレットの作り方です。
知人に青みが強い華やかなピンクの口紅をもらいました。私はイエベなので青みが強いピンクは苦手なのです。それでも一応は唇に乗せてみましたが、唇だけ浮いてよけいに「痛いおばさん」に見えました。
捨てるのがもったいなかったので、手持ちの口紅でオリジナルのリップパレットを作りましたよ!今回はリップパレットの作り方です。
色が若すぎて使えない口紅がある、口紅を最後まで使いたい、いつまでも口紅が捨てられないと悩んでいる人がいたら、きっと何かの参考になると思います。どうぞ最後までお付き合いください。
準備するもの

必要なものは、空のリップパレットです。100円均一ショップを探しましたが見つからなかったので、リップパレットをネット通販で購入しました。
こちらです。
リップパレットでもアルミ皿がついていない商品がありますので、確認が必要です。私が買ったリップパレットはアルミ皿付きで、2個セットなのでお得です!
透明のケースはしっかりとした厚みがあるので高級感もあり、蓋も透明なので一目で何色か分かるので自分で作ったリップパレットに余計に愛着が沸いてトキメキますよ!
パレット1つ分は、大体口紅1本と少しの容量です。
ただし、蓋を開けたとき反動でアルミ皿が飛び出るので、両面テープなどで固定が必要です。
オリジナルのリップパレットの作り方

作り方は削って溶かして固めるだけの簡単な手順ですが、思いのほか汚れるので机の上など掃除がしやすい場所で行ってくださいね。
作り方のコツですが、ドライヤーの風でアルミ皿が飛んでいくので、マネキュアに使うウッドスティックで皿を押さえます。ドライヤーの当て方は横だと口紅の表面が風向きに偏るので、なるべく20~30センチ離して上からあてるといいですよ。
また、ドライヤーで一気に口紅を溶かすのではなく、30秒くらいで様子見ながら何度も温風を送った方が口紅の成分が分離せず滑らかにできると思います。お試しくださいね!
- 口紅を削り、アルミ皿におく
- 手持ちの口紅を削り、アルミ皿におく
- ドライヤーを30秒ほどあてて、口紅を柔らかくする
- ウッドスティックで口紅を色むらができないように、よく混ぜる
- ドライヤーを30秒ほどあてて、口紅をとかす
- 空気を抜くため、アルミ皿を10センチくらいの高さに持ち上げて落とすを繰り返す
- ドライヤーを30秒ほどあてて、表面を滑らかにする
蓋を開け閉めするときにアルミ皿がずれるので、乾いたら両面テープなどで固定します。裏から見ると、丸見えですし、一個向きが違うので気分はだだ下がりです。

カラー調合は少しずつ足すこと
今回使った手持ちの口紅は、オレンジ、サーモンピンク、赤の三色です。
口紅をつける習慣がないこと、家の鏡で見たら色が似合っていなかった、いつか使うだろうと思って、ずっと使っていない口紅を調合することにしました。
口紅の消費期限は1~3年以内です。使いやすい色を作って、さっさと使い切ろうと思います。
イエベの私の場合
リップパレットは4つに仕切られているので青みの強いピンク(ショッキングピンク)を中心に手持ちの口紅を足して色を作ります。
写真のメモにはPINKと書かれたのがショッキングピンクでピンクと書いたものがサーモンピンクです。
ショッキングピンク:サーモンピンク=8:2
ショッキングピンク:オレンジ=8:2
ショッキングピンク:レッド=9:1
ショッキングピンク:ピンク:オレンジ=5:3:2
イエベカラーの特徴は「くすんでいる・ぼやけている・はっきりしない」「黄色・オレンジ色」です。ショッキングピンクと同等の量をいれなくても、イエベに似合う色になりますよ。

色の調合はパーソナルカラーをもとに色をつくったらいいいと思いますよ。私はイエベの秋色なので、サーモンピンク、杏色、珊瑚色などを意識しています。
ブルベの場合
ブルベの特徴は「純粋・ハッキリしている・爽やか」なので、ショッキングピンクでもイエベよりは似合います。年齢を重ねればザ・ピンクは時代遅れなので、それを押さえるイメージで調合します。
今回のショッキングピンクをブルベに併せるとしたら、ブルベカラーと4分の1から同等にします。または足したい色をメインにしてショッキングピンクを2割程度たしてもいいんと思いますよ。
もしイエベカラーの口紅を貰ってしまったとしたら、ブルベカラー:イエベカラー=8:2または9:1程度にして、黄味色をハッキリさせないように調合します。

紫は一昔前にビジュアル系の方々よくされてましたね。青寄りの色を選びます。私たち日本人は黄色人種なので、多少は黄色が入っていても似合うと思いますよ。