WordPressアドレスとサイトアドレスを同じURLにしたほうがいい理由

WordPressアドレスとサイトアドレスのアイキャッチ画像ワードプレス

WordPressアドレスとサイトアドレスを同じURLにしたいけど、WordPressアドレスは変更しない方がいいって聞くけど、実際はどうなの?

この記事は、WordPressをインストールして、URLの設定をする人に向けて書きました。もし、あなたが独自ドメインを取得して、WordPressのアドレスも独自ドメインにしたいと思っているのなら、この記事が役立つかもしれません。

この記事の対象者

  • WordPressアドレスとサイトアドレスの違いで悩んでいる人
  • 独自ドメインでWordPressを運用したい人
  • WordPresの引っ越しの予定がある人

私はWordPressでブログを運用しています。約1年間の間にレンタルサーバーを3つ変えました。また、WordPressのリニューアル作業も経験しています。

ホームページの引っ越しとリニューアルの経験から、WordPressアドレスとサイトアドレスは独自ドメインに統一した方が便利だと思っています。

その理由と設定の仕方を解説します。

WordPressアドレスとサイトアドレスの違い

WordPressアドレスとサイトアドレスは似たような名前ですが異なります。

  • WordPressアドレス:WordPressをインストールしたアドレス
  • サイトアドレス:WordPressにアクセスするアドレス

意味がわからないわ・・・。同じような気がするんだけど?

WordPressアドレスとサイトアドレスは同じようで、時々私もゴチャゴチャします。公式ページから抜粋します。

WordPress コア アプリケーション ファイル (wp-config.php、wp-admin、wp-content、および wp-includes など) を含むディレクトリの完全な URL を入力します。

wordpress.orgからWordPressアドレスを自動翻訳後抜粋

あなたのWordPressサイトに到達するために、ブラウザに入力するアドレスを入力します。これは、WordPressのメインファイルがインストールされているディレクトリです。サイトアドレス(URL)は、ワードプレスに独自のディレクトリを与えている場合を除き、ワードプレスのアドレス(URL)(上記)と同じです。

wodpres.orgからサイトアドレスを自動翻訳後抜粋

WordPressアドレスはWordPressというシステムをインストールしたアドレス(URL)、サイトアドレスはWordPressで作られたあなたのブログやHPが表示されるアドレス(URL)です。

同じ「WordPress」という言葉でも、ちょっとニュアンスが違うのですね

レンタルサーバーから付与された共有ドメインで運用する場合は同じです。もう少し詳しく解説していきますね。

独自ドメインで運用する場合のWordPressアドレスとサイトアドレス

共有ドメインではWordPressアドレスとサイトアドレスの違いを意識することはほぼありません。でも、独自ドメインで運用する場合は注意が必要です。

独自ドメインとレンタルサーバーは別個のサービスです。レンタルサーバーと独自ドメインを紐付ける作業をDNS設定といいます。(DNS設定の記事はこちら

DNS設定が終わると独自ドメインと共有ドメインの2つのURLで、あなたのブログやホームページにアクセスできるようになります。

SEOが分散されることや訪問者が混乱するので、独自ドメインだけ使えるようにして共有ドメインはアクセスさせない設定をします。これをURLの正規化といいます。

WordPressアドレスとサイトアドレスのイメージ
WordPressアドレスとサイトアドレスのイメージ

もう一度復習すると、 WordPressアドレスはWordPressというシステムをインストールしたアドレス(URL)、サイトアドレスはWordPressで作られたあなたのブログやHPが表示されるアドレス(URL)です。

WordPressをインストールした場所はサーバーです。つまり、あなたのレンタルサーバーのアドレスになります。レンタルサーバーから付与されたURLです。いわゆる共有ドメインのURLですね。

一方のサイトアドレスはあなたのブログやHPが表示されるアドレスなので、共有ドメインまたは独自ドメインになります。URLの正規化をおこなったのなら、独自ドメインになります。

WordPressアドレスは共有ドメイン、サイトアドレスは独自ドメインとなります。

WordPressアドレスはいじらない方が良い?

ちょっとここで、疑問が生じます・・・。

共有ドメイン=独自ドメインとDNS設定をしたんですよね?やっぱりWordPressアドレスとサイトアドレスは同じなんじゃないの?

共有ドメイン=独自ドメインとDNS設定をしたんですよね?だったら、WordPressアドレスも独自ドメインでいいのではないでしょうか?

私がWordPressをインストールして、WordPressアドレスとサイトアドレスの設定をしたとき、無限ループに陥りました。(その時の記事がこちら)その時に解決策を検索したら、「WordPressアドレスは触らない方がいい」というアドバイスをいくつか目にしました。

私のWordPressアドレスとサイトアドレスの誤解

私も最近まで信じていました。過去の記事にも書いています。(現在は変更しました)

WordPressアドレスとサイトアドレスについて「URLは変更しない方が無難です」

もうひとつあります。2020年10月9日更新の「WordPressにログインできない!無限ループに陥ったときにするべきこと」にも「WordPressアドレスとサイトアドレスは変更しなくても大丈夫」と書いています。

WordPressアドレスとサイトアドレスについて、「WordPressのアドレスとサイトのアドレスはそのままでも、何も影響ありません」
「WordPressにログインできない!無限ループに陥ったときにするべきこと」より

なんて思っていました・・・・。

本当かどうか試したこと

  • サイトアドレスに共有ドメインを登録→共有ドメインはアクセスできる
  • サイトアドレスに共有ドメインを登録→独自ドメインはアクセスできる
  • サイトアドレスに独自ドメインを登録→共有ドメインはアクセスできない
  • サイトアドレスに独自ドメインを登録→独自ドメインはアクセスできる
共有ドメインでアクセス独自ドメインでアクセス
サイトアドレスに共有ドメイン
サイトアドレスに独自ドメイン×

確かに、WordPressアドレスとサイトアドレスが共有ドメインのままでも影響はありません。

でも、アクセス数が分散されて、アクセス解析が不正確になります。また、同じホームページがあるとSEOに悪い影響を与えます。なので、「.htaccess」ファイルでリダイレクト設定はした方がいいと思います。

WordPressアドレスは自動英訳した言葉に「 WordPress コア アプリケーション ファイル (wp-config.php、wp-admin、wp-content、および wp-includes など) を含むディレクトリの完全な URL 」とあります。wp-config.phpは管理画面にログインするためのファイルです。

WordPressアドレスは変更するとログインできなくなります。後ほど変更手順を説明しますので、ログインできなくなっても大丈夫です。

WordPressアドレスとサイトアドレスは独自ドメインが良いと思う理由

2020年10月に記事を書いてから、レンタルサーバーの引っ越しと、WordPressのテーマを変更しました。そのなかで、「WordPressアドレスとサイトアドレスは独自ドメインに変更したほうがいい」と思うようになりました。

  • 引越し後のファイル変換が楽
  • Snapupを利用する場合、WordPressアドレスとサイトアドレスが同じでなければならない
  • どのみちwp-config.phpファイルを触る

以上の3点からWordPressアドレスとサイトアドレスは独自ドメインで統一した方がいいと思っています。

引越し後のファイル変換が楽

リンクエラー一覧の画像
画像だけで161個のエラーがありました

WordPressアドレスを共有ドメインにしていたので、引越し後リンクエラーが沢山出ました。リンク修正するプラグインがあります。でも、一時のことにプラグインをインストールするのもなんだなぁと思い、手作業で修正しましたよ。

リンクエラーの画像
URLにXREAと入っているので引越し後修正が必要

URLにレンタルサーバーの共有ドメイン「com」が入っているのが分かります。このアドレスのまま引越ししました。ここが独自ドメインだったら楽だったろうな、と思います。

余談ですが、一括変換してくれる便利なプラグインがあります。「Search Regex」です。ちまちま手作業していたのが一瞬でおわる優れものです。

ただ残念なことに今現在(令和4年1月14日)、更新が1年途絶えています。インストールするかしないかは、あなたの判断にお任せします。

Snapupを利用する場合、WordPressアドレスとサイトアドレスが同じでなければならない

Snapupでスナップショットを撮る場合、注意事項があります。さくらインターネットのヘルプに注意事項がいろいろと書かれています。その中にWordPressアドレスとサイトアドレスについての項目があります。(Snapupの使い方はこちら

SnapupをWordPressで使う時の注意事項
SnapupをWordPressで使う時の注意事項

WordPressとサイトのドメインが異なる場合
WordPressの管理画面で設定しているWordPressアドレス(URL)と
サイトアドレス(URL)のドメインが異なる設定の場合、正しく処理が実行できません。

さくらインターネット「【バックアップ&ステージング】WordPressのスナップショットを作成する手順」より

SnapupはWordPressアドレスとサイトアドレスは一緒のドメインで使うように書かれています。共有ドメインか独自ドメインか統一して登録ってことですね。

どのみちwp-config.phpファイルを触る時がくる

ちょっといい加減な理由だと思われるかもしれませんね・・・。でも、wp-config.phpファイルを触らずにWordPressを運営するって難しいと思うのですよ。

だったら、WordPressをインストールして一般設定をする段階で、もうWordPressアドレスとサイトアドレスは独自ドメインに統一したらいいんじゃないでしょうか?

WordPressアドレスとサイトアドレスの設定方法

ということで、WordPressアドレスとサイトアドレスの設定方法です。

  1. WordPressの設定→一般のWordPressアドレスとサイトアドレスを独自ドメインに変更する
  2. ログイン・リダイレクトループになるが慌てない
  3. wp-config.phpファイルを書き換える
  4. データーベースを書き換える

手順はこのようになります。詳しくは「「WordPressにログインできない!無限ループに陥ったときにするべきこと」」を読んでみてくださいね。

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