
独自ドメインっていらないでしょ?

無料ドメインではSEOに弱いですよ!
「独自ドメインなんていらないでしょ!」って思っている方は、残念ですが損していますよ。
この記事は、独自ドメインを取得しようかどうか悩んでいる人、無料ブログで満足している人向けに書きました。
ドメインについてはこちらの記事をお読みください。
独自ドメインとは共通ドメインと独自ドメインを区別する呼び方のことです。
共有ドメインは、レンタルサーバーが提供するドメインやアメブロなどで使われるドメインがこれにあたります。
また、ドメインサービスのお名前.com
を紹介します。
無料ドメインでは損していますよ

無料のドメインを使うデメリットをあげます。
共通ドメインを使うと、チグハグになる
独自ドメインとは共通ドメインと独自ドメインを区別する呼び方のことです。
あなただけのオリジナルの世界に1つしかないドメインのことを独自ドメインといいます。
共有ドメインは、レンタルサーバーが提供するドメインやアメブロなどで使われるドメインがこれにあたります。
さくらのレンタルサーバ スタンダード
でレンタルサーバを借りた場合、共通ドメインは「sample.sakura.ne.jp」になります。
ロリポップ!
の場合は色々な無料ドメインをランダムで提供しています。「lolipop.jp」だったらまだしも「kill.jp」や「but.jp」なんてのもあります。そうなると、「sample.kill.jp」「sample.but.jp」になりますよね。
任意の単語+レンタルサーバ指定の単語+ドメイン
ドメインは、属性やどういった団体なのかによって取得するドメインが決まっています。
ドメインの種類でSEOに影響はないと言われていますが、あなたのブログのテーマと沿わないドメインの場合、読者にいぶかしいがられるのがオチです。
サービス終了とともにあなたのブログも終わりとなる
ある国の大統領がTwitterやFaceBookのアカウントが停止になったとニュースになりました。これは、無料のブログや無料で提供されるドメインも当てはまります。
万が一、規約に沿った言動が出来ない場合はアカウントが停止になります。また、利用するサービスが終了したら、それで終わりです。最悪な場合、あなたか一生懸命書いたデータはコピーできずに消失です。
また、レンタルサーバーが提供するドメインは、更新を忘れた場合やサーバーを引っ越した場合は使えなくなります。無料の独自ドメインはレンタルサーバーの契約期間だけ使えるドメインなので、ご注意くださいね。
共通ドメインは覚えにくい
「sample.sakura.ne.jp」や「sample.lolipop.jp」はシンプルではありません。分かりにくい・長い・覚えられない、という欠点があります。
ドメインはURLだけじゃなくメールアドレスにも影響します。URLを直接入力することは少ないですが、名刺や書類に記入する場合に長いとめんどくさくなります。
独自ドメインを取得するべき理由
独自ドメインはWhois情報というドメインの所有者の情報を開示しなくてはなりません。そのため、独自ドメインは安心感と信頼感があるのです。
信用はお金では買えませんが、演出することはできます。それが独自ドメインです。独自ドメインにすることによって、あなたのブログの信用度がかわります。
レンタルサーバーを変えたり、契約していたサービスが終了になってもドメインが使えるので、ずっと変わることなく何年も同じドメインでブログを運用することができます。
長年つかっているドメインでは信用度や価値が高まっています。それを数値化したのがドメインパワーと呼ばれています。
自分のドメインパワーを調べることもできますよ。
パワーランクチェックツール(https://www.ispr.net/tools/power-rank-check)では無料で1日3回までチェックすることができます。また、どうやってドメインパワーを上げたら良いのかアドバイスもあるので、時々チェックするといいと思いますよ。
ブログのドメインは何がいいの?

よく見かけるドメインをまとめました。
.com | 企業や商用を表す |
.net | ネットワークを表す |
.info | 情報提供を表す |
.co.jp | 日本国内で登記をした会社や企業を表す |
.ne.jp | 日本のネットワークを提供する.netに近いけど企業色が強い |
.or.jp | 民間の非営利法人が対象。 |
基本的になんでもいいと思いますが、取得しやすい「.com / .net / .info / .site」あたりがいいでしょう。
ドメインとブログ名の関係性についての記事があります。ドメインのつけ方の参考になると思うので、よかったら読んでみてくださいね。
ドメインに使える文字・使えない文字
他と差別化するために「☆」や「♪」が使いたいと思いますよね。でも、残念ながらドメインには使える文字・使えない文字があります。
ドメインのルール【使える文字・使えない文字】
- 半角英数字で3~63文字以内で考える
- 記号は「-(ハイフン)」のみ使える、それ以外は使えない
- 「- -」のようにハイフンを続けて使うことはできない
- ドメインの最初と最後に「-(ハイフン)」は使えない
おすすめドメインサービス

独自ドメインの必要性が伝わったかなと思います。ドメインサービスは沢山有ります。その中から3社オススメします。
ドメインを取るならここ、というくらいの「お名前.com」、レンタルサーバーといえばエックスサーバーの「エックスドメイン」、格安なロリポップ!と併せて使うと安くなる「ムームードメイン」です。
お名前.com

お名前.com
国内サービストップクラスの580種類以上のドメインを扱っており、2000万件の実績があります。1円から格安でドメインを持つことができます。
中古ドメインも販売しているので、どんなものがあるのか見るだけでも楽しいですよ。
新規取得 | 更新 | |
.com | 1円 | 1287円 |
.org | 860円 | 1507円 |
こちらで「mikimikan.com」を本当に1円で取得しました!嘘じゃないですよ、ちゃんと1円でした。タイミングがよかったです。
今もお名前.comで管理しています。1円だからと言って、7000円する「gr.jp」のサービス内容と変わりません。whois代行だってあります。
ただ1つだけ欠点があります。それは、取得後のDMが多い。1日4~5件は届きます。「DM多くても全然平気!」という方はお名前.comがいいと思いますよ。もちろんDM不必要の設定ができますが、私は気づかなくてしばらく「いっぱいくるなぁ」思っていました。

DMが多いけど、1円でドメインを取得できるのは魅力ですよ。
ドメインの取得はドメインの検索から

ドメインを取得するには、まずドメインを検索します。
取得したいドメイン名を入力して、検索ボタンをクリックします。
空いていれば取得することができます。
最近は1円で取得出来るようになりましたが、更新料や移管料がドメインサービスによって違うので必ず何社か比較することをお勧めしますよ。
ドメインにかかる費用について
ドメインサービスによって料金が異なります。呼び方もサービスによって若干ことなりますので、確認ください。
また、ドメインは使用期限があり、大体が一年毎に更新が必要となります。引き落としやクレジット払いにしておけば特に更新手続きはなく、自動に更新されます。更新を忘れるとドメインが使用できなくなりますのでご注意ください。
1.ドメイン取得・・・・ドメインを取得する手数料
2.初年度使用料・・・・取得した年に支払う使用料
3.更新料・・・・2年目以降のドメイン使用料
4.ドメイン移管料・・・・ドメインを他社のサービスに引っ越すときや転入するときにかかる費用
まとめ
ドメインはインターネット上の肩書きです。共通ドメインよりもメリットの方が多いので、ブログつくる前に取得しましょう。
レンタルサーバの契約期間によってドメインが無料で使える場合があるので、先にレンタルサーバを契約するとお得にドメインを使うことができますよ。
特化ブログや個人ブログのドメインは「.com / .net / .org」などがよいと思います。有名ブロガーさんを参考にすると「.com」が多いようですね。
私はいちど別のドメインを取得してから「mikimikan.com」を取得しました。ドメインがどれくらい使われているかもドメインパワーがあがるようです。
ドメイン年齢チェックツール(http://ohotuku.jp/ip_checker/)は何年そのドメインを利用しているか、ドメイン年齢を調べることができます。

個人も独自ドメインは必要だね!
