また出ました、サイトヘルスの警告。今度は致命的な問題となってます。
今度は「バックグラウンド更新が想定通りに動作していません」です。
wp-install.phpファイルって何ですか?
今回のサイトヘルスについての記事は「バックグラウンド更新が想定通りに動作していません」、なおかつ「一部のァイルがWordPressから書き込みできません:wp-admin/install.php」について、なるべく分かりやすい様に解説したいと思います。
install.phpのパーミッションが原因
「サイトヘルス バックグラウンド更新 install.php」と検索したら、WordPress.orgのサポートページにたどり着きました。
回答によると、「wp-admin/install.php」ファイルのパーミッションが原因のようです。
確かに、レンタルサーバーをロリポップに変えてから、サイトヘルスのメッセージがでるようになりました。ロリポップのレンタルサーバーにログインして確認してみます。
ログインできたら、「サーバーの管理・設定」の中から「ロリポップ!FTP」を選びます。指示された「wp-admin/install.php」のパーミッションを確認します。
「000」となってました!
000だと、オーナー、グループ、アザーとも権利なしの状態です。「なにもできない」状態です。当然、書き込みできませんから、「一部のファイルがWordPressから書き込みできません」と警告があったというワケです。
パーミッションの設定についてはこちらのページをご覧ください。
「一部のファイルがWordPressから書き込みできません」の対処法
ロリポップ!の2013年9月3日10時の追記によると、ロリポップのレンタルサーバーへの攻撃への対応策として施行されたようです。
記事に、「一部のファイルがWordPressから書き込みできません」の対応策が書かれています。
『install.php』はWordPressの設置時のみ利用されるファイルであり、この変更によるお客様のWordPressのご利用への影響はございません。(略)
パーミッション変更後の『install.php』は削除していただいて構いません。
WordPressのインストールに必要なファイルで、今後必要がないファイルとのことです。
ちょっと心配だったので、「install.php」から「install.txt」のテキストファイルに変更してみました。
さて、サイトヘルスの警告はどうなったでしょうか?
サイトヘルスの警告は消え、良好となりました。まだまだ、安心はできません。
テスト通過の「バックグラウンド更新」の項目を確認します。
ダッシュボードのサイトヘルスにも
テスト通過の内容も大丈夫のようです。これで安心して「install.php」ファイルを削除することができます。
レンタルサーバーを攻撃するなんてヒドイですね。
サイトヘルス警告の影にロリポップ!さんの努力があるのですね。
ありがとうございます。