
あら、WordPressのユーザ名とパスワードを忘れちゃったわ!
この記事ではWordPressにログインできないお悩みに添いたいと思います。お悩みはユーザ名やパスワードを忘れた場合の対処法です。パターンとしては4通りあります。
- ユーザー名またはメールアドレスを忘れた場合
- ユーザー名とメールアドレスの両方を忘れた場合
- パスワードを忘れた場合
- ユーザー名とパスワードの両方を忘れた場合
ユーザ名、パスワードを忘れても、何とかなりますので慌てずに対処すれば大丈夫ですよ。
ユーザー名を忘れた場合
ユーザ名だけを忘れた場合は、メールアドレスも認証に使えるので連絡用のメールアドレスを入力してみてください。もし、連絡用のメールアドレスも忘れたら、片っ端からメールアドレスを入力します。
メールアドレスを忘れた場合
連絡用のメールアドレスを忘れて、しかも片っ端からメールアドレスを入力しても駄目だった場合です。
phpMyAdminにログインして、ログインに関する情報が載っているファイル(テーブル)を確認します。
phpMyAdminに直接ログインする場合とレンタルサーバーからログインする方法があります。方法は各種レンタルサーバーのマニュアルに書いてありますので確認してください。
ここではさくらインターネットのレンタルサーバーを例にして説明します。
- レンタルサーバーのコントロールパネルにログインする
- データベースからphpMyAdminにログインする
- 「wp_文字列users」からユーザ名またはメールアドレスを確認する
- WordPressのログイン画面からパスワードの再発行をする
コントロールパネルのデーターベースのリンクをクリックします。「phpMyAdminログイン」のボタンがあるので、それをクリックします。

phpMyAdminのログイン画面が表示されるので、そこにユーザ名とパスワードを入力します。ここのユーザ名とパスワードはデーターベースのユーザ名とパスワードです。上の画面で言うと、ユーザ名とパスワードがグレーになっているところで、接続先パスワードです。入力したら、「実行」をクリックします。

対象のデータベースの名前を選び、その中から「wp文字列user」をクリックします。私の場合は文字列が入っていますが、「users」と最後に書かれたテーブル名をクリックします。ユーザ名と連絡用メールアドレスが載っています。

文字が小さくて見えづらいかもしれませんが、赤線部になります。ユーザー名とメールアドレスを確認することができます。
確認出来たら、WordPressのログイン画面に戻り、メールアドレスとパスワードを入力すれば、ログインできると思います。
パスワードを忘れた場合
ただ、残念なことにパスワードはむちゃくちゃな文字列になっているのが確認出来ると思います。ここからはパスワードは確認出来ません。そこで、パスワードを発行します。
パスワードを忘れた場合は「パスワードをお忘れですか?」をクリックします。

クリックすると、ユーザ名または連絡用のメールアドレスを要求されます。そちらに入力すればメールが届きますので、メールに従ってください。

ユーザー名とパスワードの両方を忘れた場合
ユーザー名とパスワードを忘れた場合は、
- 連絡用のメールアドレスを覚えている場合は、パスワードの再発行をします。
- メールアドレスを忘れた場合は、phpMyAdminにログインします。
- メールアドレスを確認後、パスワードの再発行をします。
- WordPressにログインします。

メールアドレスを忘れると、やっかいなのね。
でも、パスワードは再発行できるから便利ね!