【Photoshop Elements】描画モードを使ってサクッとおしゃれな画像に仕上げよう

描画モードアイキャッチ画像 画像編集

自分で撮った写真をブログに載せようと思ったけど、なんかイマイチなんだよなー

「ありきたりのアイキャッチ画像をもっとオシャレにしたい!」って思いませんか?描画モードを使えば一瞬で「それっぽい」画像になりますよ。

このページでは3種類の描画モード使えば、「5分でできるPhotoshop Elementsの簡単アイキャッチ画像の作り方」で紹介したレベル1なアイキャッチ画像からぐっと飛躍できますよ。

自分で撮ったいまいちな写真やフリー写真素材サイトで見つけた写真をもっとオシャレにすることが可能になります。ぜひ試してみてくださいね!

描画モードはレイヤーの重ね方

描画モードの説明画像
描画モードはレイヤーの重ね方

描画モードとは、レイヤーの重ね方をいいます。

ちょっと前までアニメはセル画で作られていました。透明な用紙を重ねて、人物やモノを動かしていました。これが描画モードでいうと「通常」にあたります。

Photoshop Elementsの描画モードはPhotoshopにくらべ種類が少なくなっています。「減算」と「除算」がありません。

Photoshop Elementsの描画モードの種類
Photoshop Elementsの描画モードの種類

初心者におすすめの描画モード

癒やしのうさぎ

このウサギ画像を使って、描画モードを解説していきますね。

ちょっとノスタルジックにしたいとき

ノスタルジックにしたいときは除外

ノスタルジックにしたいときやレトロな雰囲気にしたいときは「除外」を使います。

青色を重ね、描画モードを「除外」にします。そのままだとイメージとほど遠い色具合になるので、不透明度はお好みのパーセントに下げます。私は不透明度を50%くらいに下げました。

  1. 新規レイヤーに青色をべた塗りする
  2. 描画モードを除外にする
  3. 不透明度を50%くらいに下げる

暗い画像をあかるくしたいとき

明るくなる覆い焼きカラー
暗い画像をあかるくしたいとき

画像を明るくしたいときは「覆い焼きカラー」と使います。同じ画像を重ねるとレベル補正と同じような効果がえられます。

重ねる色によって朝焼けや夕焼けの雰囲気にしたり、夜景を印象的にしたいときにも覆い焼きカラーが使えます。

覆い焼きカラーで朝焼け
朝焼け、夕焼けにしたいときにも覆い焼きカラーがつかえるよ

なんとなくエモい画像にしたいとき

覆い焼きリニア
感情的な画像にしたいとき

エモくしたいときは「覆い焼きリニアー加算」を使います。エモくって人それぞれ受け方がちがうと思いますが、加える色によって悲しみや爽やか、すがすがしさ、寂しさを表現します。

暗めの青(紺)をべた塗りして描画モードを重ねます。描画モードでレイヤーを重ねただけではまったくエモくありませんので、不透明度を下げます。私はかかっているかかかっていないかギリギリの数値がいいのではと思っています。

まとめ

今回はPhotoshop Elementsの描画モードを使って、簡単に写真えをおしゃれに仕上げる方法を解説しました。

解説した描画モードは

  • 除外・・・レトロ、ノスタルジックにしたいとき
  • 覆い焼きカラー・・・明るくしたいとき
  • 覆い焼きリニアー加算・・・感情的にしたいとき

簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね!重ねる色によって雰囲気が変わるので遊びながら作ると楽しいし新たな発見がありますよ。描画モードの種類が他にもありますので、機会がありましたら解説したいと思います。

Elementsはガイドモードの操作画面があるので、そこを参考にしながら作るのもよいと思いますよ。「へぇ~、おしゃれ!」って声をあげてしまうくらいなアレンジを教えてくれます。

画像編集ソフトはどれがいいかなぁ~と悩んでいる人はPhotoshopは定番ですよ!