
固定ページと投稿ページの違いが分からないから、投稿できないわ。
今回はこういったお悩みに添いたいと思います。
- 固定ページと投稿ページの違いが分からない
- 固定ページと投稿ページの使いわけが分からない
- 固定ページと投稿ページの効果的な使い方を知りたい
いざ、記事を書き始めようとして固定ページと投稿ページの違いがわからなくて、戸惑っている方はいませんか?大丈夫ですよ。初心者目線でわかりやすく解説します。
なんせ、私はWordPressをインストールして固定ページと投稿ページの違いが分からなくて半年間放置しました。だから、あなたにはそんな思いをしてほしくないので、なるべく分かりやすく説明したいと思います。
目次にはリンクが張ってありますので、気になるところに飛ぶことができます
固定ページと投稿ページの違い
WordPressには記事を投稿する場合2つの機能があります。それが、「固定ページ」と「投稿」(以後、投稿するの投稿と区別するため投稿ページと呼びます)です。
- 固定ページ・・・ページが独立して存在できるページ
- 投稿ページ・・・ブログなど一つのテーマでいろいろ書きたいとき
固定ページはページ単体で完結できる内容の場合に使います。投稿ページはブログの様なページを書く場合に使います。画用紙が固定ページ、ノートが投稿ページとイメージすると分かりやすいかもしれません。ノートは前から1ページごとに書いていきます。書く内容がちがっても、書いた順番は変わりません。

固定ページはファイルです。1つ1つ独立していて階層で構成されています。
投稿ページは時系列で管理されています。そこにカテゴリーで記事の内容ごとにまとめることができますし、タグで記事を細かくグループ分けします。
固定ページと投稿ページを投稿する場所
固定ページの投稿する場所
管理メニューの「固定ページ」から投稿します。

投稿ページの投稿する場所
管理メニューの「投稿」から投稿します。

固定ページと投稿ページはエディタの表示が違い
投稿ページには「カテゴリー」「タグ」の設定がありますが、固定ページにはありません。また、固定ページにはページの属性の設定がありますが、投稿ページにはありません。
「カテゴリー」「タグ」「ページの属性」以外はエディタの見た目、機能は同じです。
固定ページのエディタ
右の文書設定メニューのアイキャッチ画像の下あたりに「ページ属性」があります。
ページ属性は親子関係を指定することがます。それによって固定ページの並び順を決めることができます。また固定ページはページのテンプレートがあります。

投稿ページのエディタ
右の文書設定メニューに「カテゴリー」「タグ」があります。
カテゴリーを追加したいときは「新規カテゴリーを追加」をくりっくして追加します。またタグは「、(,)」でタグを追加して複数のタグで管理することができます。

固定ページと投稿ページの違い
上記以外にも違いがあります。投稿ページではRSS配信ができるので、更新したことを知らせることができます。また投稿ページでは投稿した一覧表を表示できるのですが、固定ページではできません。

画像は「サイト作成」カテゴリーの記事一覧です。固定ページにはそもそもカテゴリーはありませんので、一覧はできません。またホームページを固定ページに指定しても固定ページの記事一覧は表示できません。
違いを表でまとめます。
固定ページ | 投稿ページ | |
特徴 | ページが独立して存在できる | あるテーマでいろいろ書く場合 |
RSS配信 | なし | あり |
記事一覧 | なし | あり |
ページの属性設定 | あり | なし |
カテゴリーやタブ付け | なし | あり |
時系列で管理 | なし | あり |
固定ページと投稿ページの使い方
固定ページはどういうページに使う?
固定ページは神社の案内のホームページに向きます。なので、神社の沿革、御祭神について、御祈願の紹介やプライバシーポリシーは固定ページで投稿します。
投稿ページはどういうページに使う?
投稿ページはブログの様につかいます。例えば、社務所日報や宮司の話など、何回かシリーズがあるような話に向きます。
ブロックエディタについては「WordPressのブロックエディタの使い方を初心者目線で解説します」、記事の書き方については「【ライティングの基礎】SEOに強く伝えたいことが伝わる記事の書き方」を参考にして頂けると、分かりやすいと思います。よかったら読んでみてくださいね。

神社の案内は固定ページで、ブログは投稿ページを使ったらいいのね!